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配信が始まった瞬間に、いきなりゲーム画面や自分の顔が映るのは、慌ただしい印象を与えがちです。逆に、席を立つときに画面が固まったように見えたり、デスクトップが映ってしまったりするのは避けたい事故です。そこで活躍するのが、「待機画面」や「休憩中の画面」です。OBSのシーンで、これらを用意する方法を整理しました。
この記事で分かること
- 待機画面・休憩画面・終了画面の役割
- OBSでのシーンの作り方と、素材の置き方
- カウントダウンの表示方法
- 休憩中の音声と、映り込み対策
シーンを役割ごとに分ける
| シーン | 映すもの | 音声 |
|---|---|---|
| 開始前(待機) | タイトル、開始時刻、カウントダウン、BGM | BGMのみ(マイクは基本オフ) |
| 本編 | ゲーム画面、カメラ、コメント欄 | マイク+ゲーム音 |
| 休憩中 | 「休憩中」の文字、戻り時刻、BGM | BGMのみ(マイクはオフ) |
| 終了 | お礼のメッセージ、次回の告知、SNSのID | BGMのみ、または無音 |
シーンの基本的な使い方はOBSでシーン切り替えを自動化する方法と配信画面のレイアウトデザインの基本で解説しています。ここでは、「待機」「休憩」「終了」の3つを、追加する方法に絞って説明します。
休憩・待機シーンの作り方
「待機」「休憩中」「終了」のように、役割が分かる名前を付けます。
「画像」ソースで、背景画像を指定します。サムネイルと雰囲気を揃えると、統一感が出ます(配信サムネイル・バナーの作り方)。
「まもなく配信が始まります」「休憩中です。〇時〇分ごろ戻ります」のように、見て分かる内容にします。
「メディアソース」で音楽を流せます。音楽の権利には、特に気をつけてください(配信で使う音楽・BGMの著作権)。
ワンキーで切り替えられると、慌てずに済みます(OBSのホットキー設定)。
カウントダウンを表示するには
- OBSのスクリプト機能を使う:OBSには、カウントダウン用のスクリプトが同梱されているバージョンがあります。「ツール」→「スクリプト」から読み込んで、テキストソースと連動させます。
- ブラウザソースで、無料のタイマーサイトを表示する:URLを指定するだけで、簡単に導入できます。
- 静止画で代用する:「〇時開始」とだけ書いた画像でも、十分に役目を果たします。
ブラウザソースの使い方は、OBSで配信画面にコメントを表示する方法で紹介しています。
休憩中の音声と映り込み対策
- マイクを切る:休憩中は、席を立つ音や、独り言が配信に乗らないようにします。ホットキーのミュートを使うと便利です。シーン単位でマイクを切りたい場合は、マイクを全体共通ではなく、本編のシーンにだけ追加する構成も取れます。
- 画面を切り替えてから席を立つ:切り替え忘れが、いちばんの事故です。席を立つ前の習慣にしてください。
- ゲームの画面を映したままにしない:ゲームの音や映像が残っていると、ネタバレや個人情報の映り込みにつながります。
- 通知を切る:休憩中でも、画面の通知が映る設定のままだと危険です。
個人情報の映り込みは、VTuber配信の個人情報・特定対策の内容も参考になります。スマホから切り替えたいときはスマホからOBSを操作する方法が便利です。
待機画面を作るときのコツ
- 開始時刻を、必ず入れる:何時に始まるか分かると、視聴者は待ちやすくなります。
- SNSや次回の告知も添える:待機中に見てもらえるチャンスです(配信告知・SNS運用の基本)。
- 情報を詰め込みすぎない:文字が多すぎると、読みづらくなります。
- BGMの音量は小さめに:視聴者が最初に聞く音なので、大きすぎないようにします(音量バランスの目安)。
よくある質問
Q. 待機画面は、いつから流せばいいですか?
A. YouTube Liveなら、予約枠を作って公開しておくと、開始前から待機画面(枠)を共有できます。配信開始の5〜10分前からつないでおくと、視聴者が集まりやすくなります。ただし、配信の準備や公開設定は、事前に確認してください(YouTube Liveを初めて配信するまでの準備)。
Q. 休憩中の動画は、ループさせたほうがいいですか?
A. 動きのある画面は、止まっているのではないという安心感を与えられます。ただし、長時間のループでは、飽きられたり、PCに負担をかけたりします。短時間なら静止画でも構いません。
Q. 終了画面は、必要ですか?
A. 必須ではありませんが、次回の告知やSNSを案内する場所として有効です。配信を切る前に、数十秒ほど見せておきます。
まとめ
- 待機・本編・休憩・終了の4種類のシーンを用意しておくと、配信の流れが整う
- 背景・テキスト・BGMを組み合わせ、見て状況が分かる画面にする
- 休憩中は、マイクを切り、ゲーム画面や通知が映らないようにする
- 切り替えはホットキーかスマホ操作に割り当てて、慌てず確実に行う


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