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VTuberとして配信したいけれど、イラストの依頼にお金をかけるのは不安、という人は多いはずです。そんなときの選択肢が、pixivが提供する無料の3Dキャラクター作成ソフト「VRoid Studio」です。専門的な3Dモデリングの知識がなくても、絵を描くような感覚で、アニメ調のキャラクターを作れます。基本の流れと、配信に使うまでの手順をまとめました。
この記事で分かること
- VRoid Studioでできること、必要な準備
- モデルを作る基本の流れ(顔・髪・衣装・テクスチャ)
- VRM形式での書き出しと、配信ソフトへの取り込み方
- 商用利用や配信で注意したいポイント
VRoid Studioとは
VRoid Studioは、ピクシブ株式会社が提供する、無料の3Dキャラクター作成ソフトです。アニメ調の人型キャラクターを、スライダーやペイントのような操作で作れます。作ったモデルは「VRM」という形式のファイルとして書き出せるため、VTuber向けのトラッキングソフト、VRChatなどのVRプラットフォーム、ゲームなど、対応するさまざまなアプリで使えます。
Live2Dの依頼先や料金はVTuberアバターの選び方で詳しく説明しています。3DのトラッキングソフトはVSeeFaceとLuppetXを比較した記事で紹介しています。
モデル作成の基本の流れ
公式サイトまたはSteamから入手できます。PCのスペックによっては、操作が重くなることがあります。
性別や雰囲気の違う、複数のベースモデルが用意されています。気に入ったものから出発します。
一度に全部を作り込もうとせず、顔と髪だけ先に仕上げると、全体の方向性が決まりやすくなります。
服や肌に、オリジナルの柄や模様を貼り付けられます。
「エクスポート」から、モデルの利用条件(ライセンス)を設定して保存します。
| 編集する項目 | 主にできること |
|---|---|
| 顔 | 目・眉・鼻・口の形や位置、輪郭を調整する |
| 髪 | 髪型を選び、毛束を細かく編集する。長さや揺れ方も調整できる |
| 体 | 身長・体型・肌の色などを調整する |
| 衣装 | 服・靴・アクセサリーを選び、色や柄を変更する |
| テクスチャ | 服や肌に、自分で描いた絵やパターンを貼り付ける |
※項目名・操作は、VRoid Studioのバージョンによって異なる場合があります。
最初のモデルは、作り込みすぎないのがコツ
3Dモデルは、こだわり始めるとキリがありません。最初は、ベースモデルの色や髪型を変えるだけでも、立派なオリジナルのアバターになります。配信を始めたあとで、少しずつ手を加えていく方が、続けやすくなります。
配信に使うまでの流れ
VSeeFaceやLuppetXなどの3D対応ソフトに、書き出したVRMファイルを指定します。VSeeFaceはVRM0のみ対応のため、書き出すときのVRMのバージョンに注意してください。
カメラの明るさや、顔の位置が合っていないと認識しづらくなります。うまく動かないときは、VTuberの表情トラッキングの記事を参考にしてください。
背景を透過して取り込むには、背景透過の方法が参考になります。
音量バランスの目安も確認すると安心です。
ソフトの選び方に迷う場合は、VTuberの始め方から全体の流れを確認できます。機材はVTuberデビューに必要な機材一式にまとめています。
商用利用・配信で注意したいこと
- VRoid Studio(正式版)で作ったモデルは、商用利用が可能:ピクシブの公式ヘルプでは、正式版で作ったモデルの画像や動画を使って収益化したり、グッズを作ったりできると案内されています。
- 他の人が権利を持つデータは別:購入したテクスチャや、配布されている衣装を使う場合は、そのデータの利用条件に従う必要があります。
- 最新の規約は、必ず公式で確認する:利用規約やガイドラインは更新されることがあります。使い始める前に、VRoid Studioの公式サイトの規約を読んでおきましょう。
収益化について詳しく知りたいときは配信の収益化方法まとめ、ファンアートなど他人の権利物の扱いはファンアート・二次創作の著作権も確認してください。
よくある質問
Q. VRoid Studioは、本当に無料ですか?
A. ソフトは無料で利用できます。ただし、有料の衣装データやテクスチャを別途購入する場合は、費用がかかります。
Q. PCのスペックは、どのくらい必要ですか?
A. 3Dモデルの編集は、グラフィック性能も使うため、ある程度のスペックがあると快適です。具体的な動作環境は、公式サイトの最新情報を確認してください。配信中は、トラッキングとOBSも同時に動かすため、余裕のあるPCが安心です(配信用PCの選び方)。
Q. 作ったモデルを、後から編集できますか?
A. プロジェクトとして保存しておけば、あとから編集できます。VRMファイルとして書き出したあとの再編集には制限があるため、元のプロジェクトも必ず保存しておきましょう。
まとめ
- VRoid Studioは、アニメ調の3Dモデルを無料で作れるソフト
- 顔・髪・体・衣装・テクスチャを編集し、VRM形式で書き出す
- トラッキングソフトにVRMを読み込み、OBSで配信画面に取り込む
- 正式版で作ったモデルは商用利用が可能。ただし、他人のデータは個別の条件に従う


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