新規フォローやスーパーチャットのたびに画面が光る「アラート演出」、視聴者のコメントを自動で読み上げる「コメント読み上げ(TTS)」は、追加の機材なしで、無料の配信支援ツールを使うだけで導入できます。この記事では、代表的なツールであるStreamElementsとNightbotの基本的な設定方法を見ていきます。
この記事で分かること
- StreamElementsでフォロー・投げ銭アラートを表示する方法
- Nightbotでコメントコマンド(Bot応答)を設定する方法
- コメント読み上げ(TTS)を導入する方法
StreamElementsでアラートを表示する
StreamElementsは、フォロー・チャンネル登録・投げ銭などのタイミングで画面にアニメーション演出を表示できる無料ツールです。
使用している配信サイトのアカウントと連携してログインします。
テンプレートから好みのデザインを選ぶだけで、アラートの見た目が完成します。
URLをコピーして、OBSの「ソース」→「+」→「ブラウザ」に貼り付ければ、フォロー等のイベントで自動的にアラートが表示されるようになります。
コメントの表示自体は配信サイト自体の機能でも実現できます(OBSで配信画面にコメントを表示する方法を参照)。StreamElementsはそれに加えて、フォロー・投げ銭のようなイベント通知の演出を追加したい場合に向いています。
Nightbotでコメントコマンドを設定する
Nightbotは、視聴者が特定のコマンド(例:「!discord」「!youtube」)を打つと自動で返信してくれるチャットボットです。配信中に同じ質問(配信頻度、機材、SNSリンクなど)を何度も聞かれる場合、あらかじめコマンドを用意しておくと対応の手間が減ります。
コマンド名(例:!discord)と、返信させたい文章を入力します。
配信サイトによって手順が異なるため、公式ヘルプの案内に沿って連携します。
コメント読み上げ(TTS)を導入する
コメント読み上げは、StreamElementsの「Text to Speech」機能や、専用のTTSツールを使うことで実現できます。視聴者が特定のコマンド(例:「!tts こんにちは」)を打つと、その文章が音声で読み上げられる仕組みです。導入の流れはアラートの設定と同様に、オーバーレイ(またはウィジェット)のURLをOBSのブラウザソースとして追加する形になります。
読み上げ音声はOBS側では映像ではなく「音声」として扱われるため、ブラウザソース自体の音量をOBSのミキサーで調整できるようにしておくと、配信中に急に大きな声で読み上げられてしまうといった事故を防げます。
導入する際の注意点
- アラートやTTSを入れすぎると、配信のテンポが悪くなることがあるため、まずは最小限(フォローアラートのみ等)から始めるのがおすすめです
- いたずら防止のため、投げ銭額に応じた読み上げ文字数の上限や、NGワードのフィルター機能も合わせて設定しておくと安心です
- ツールによっては配信サイトごとに対応状況が異なるため、利用前に公式サイトで自分の配信サイトに対応しているか確認してください
よくある質問
Q. StreamElementsとNightbot、両方同時に使っても大丈夫ですか?
A. 問題ありません。多くの配信者がアラート演出はStreamElements、コメントコマンドはNightbotという組み合わせで併用しています。役割が重複する機能(コマンド機能など)もあるため、混乱しないよう使う機能を決めておくとよいでしょう。
Q. 無料の範囲でどこまで使えますか?
A. 基本的なアラート表示やコマンド機能は無料で利用できます。より高度なカスタマイズやブランディングなしでの利用には有料プランが必要な場合があるため、公式サイトの料金ページで最新の条件を確認してください。
まとめ
- StreamElementsはフォロー・投げ銭などのアラート演出、Nightbotはコメントコマンド対応に向いている
- 導入はどちらもオーバーレイ・ウィジェットのURLをOBSのブラウザソースに追加するだけ
- 入れすぎるとテンポが悪くなるため、必要な機能から少しずつ追加するのがおすすめ
- 収益化全体の流れは配信の収益化方法まとめも参照
- 無料のデスクトップソフトで読み上げたい場合は棒読みちゃんの使い方も参照
- 配信サイト標準のNGワード・モデレーター機能はYouTube Live・Twitchのモデレーター設定・NGワード機能の使い方も参照


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