YouTubeメンバーシップとTwitchサブスクの設定方法

YouTube Liveのメンバーシップ・Twitchのサブスクリプション設定方法 配信のはじめ方

配信の収益化方法まとめで紹介した「メンバーシップ・サブスクリプション」について、この記事ではYouTube・Twitchそれぞれの具体的な有効化条件と設定の流れを解説します。どちらも一定の条件を満たすまでは設定自体ができないため、まずは条件を確認するところから始めましょう。

条件を満たす登録者数・配信時間など申請・設定YPP/アフィリエイト審査機能が有効化メンバー特典の提供開始
どちらのプラットフォームも、この3段階を経て機能が使えるようになる

この記事で分かること

  • YouTubeチャンネルメンバーシップの有効化条件と設定場所
  • Twitchサブスクリプション(アフィリエイト)の有効化条件
  • どちらも共通して意識すべきポイント

YouTubeチャンネルメンバーシップ

有効化の条件

チャンネルメンバーシップを設定するには、YouTubeパートナープログラム(YPP)への参加が必要です。2023年に追加された「登録者500人の段階」から利用できます(2026年10月時点のYouTubeヘルプにもとづく内容です。最新の正確な条件は必ず公式ヘルプで確認してください)。

  • チャンネル登録者数が500人以上
  • 直近90日間にアップロードした有効な公開動画が3本以上
  • 直近12か月の総再生時間が3,000時間以上、またはショート動画の直近90日間の視聴回数が300万回以上
  • 収益化ポリシーに従い、2段階認証をオンにし、有効なAdSenseアカウントをリンクしていること
  • YPPが提供されている国・地域に居住していること(日本は対象です)

登録者1,000人の段階になると、広告収益などの特典も加わります(YouTubeの収益化条件(YPP)を参照)。

設定の場所

条件を満たすと、YouTube Studioの左メニュー「収益化」からメンバーシップの設定が可能になります。料金・特典内容を設定できる「レベル」は最大6段階まで作成でき、レベルごとにメンバー限定の絵文字やバッジ、メンバー限定動画・コメントなどの特典を設定できます。


Twitchサブスクリプション(アフィリエイト)

有効化の条件

Twitchでサブスクリプション機能を使うには、まず「アフィリエイト」のステータスを取得する必要があります(こちらも最新条件は必ずTwitch公式ヘルプで確認してください)。

  • フォロワー数25人以上
  • 合計配信時間4時間以上
  • 配信日数4日以上
  • 平均視聴者数3人以上(直近の複数日間の配信で)

設定の流れ

条件を満たすと、Twitchのクリエイターダッシュボードの「アナリティクス」→「アチーブメント」から「アフィリエイト設定」に進めるようになります。支払い登録(本人情報)、利用規約への同意、税務情報の入力、支払い方法の設定(銀行振込・PayPal等)という順に進め、すべて完了するとサブスクリプション機能が有効になります。2段階認証の設定が事前に必要な点にも注意してください。

YouTube・Twitchの違いをひと目で

YouTube メンバーシップ Twitch サブスクリプション
前提資格 YouTubeパートナープログラム Twitchアフィリエイト
審査の有無 条件達成後すぐ管理画面から設定可能 支払い登録・税務情報など手続きが必要
料金設定の自由度 レベルごとに料金を設定(上限・下限あり) 複数ティアから視聴者が選択
主な特典 メンバー限定絵文字・バッジ・限定動画 サブスクバッジ・絵文字・広告スキップ等

条件達成を目指す上でのコツ

条件そのものを目的化すると配信がつまらなくなりがちです。それよりも、「また見たい」と思ってもらえる配信を積み重ねることが結果的に近道になります。具体的には、配信頻度・曜日を固定して視聴者が予定を立てやすくする、配信外のSNSでも日常的に接点を作る(配信告知・SNS運用の基本も参照)、といった地道な積み重ねが、フォロワー数・視聴時間の両方に効いてきます。


共通して意識したいポイント

  • どちらも「配信を続けて信頼と実績を積み上げる」ことが前提の機能のため、条件を満たすこと自体を目的化せず、まずは配信を継続することを優先しましょう
  • 支払い設定には本人確認書類や税務情報の入力が必要です。時間がかかることが多いため、条件を満たしそうなタイミングで早めに準備を始めておくとスムーズです
  • 収益化全体の種類と違いは配信の収益化方法まとめも参照してください

よくある質問

Q. YouTubeメンバーシップとTwitchサブスクリプション、両方同時に有効化できますか?

A. はい、両方のプラットフォームで配信している場合、それぞれ独立して条件を満たせば同時に運用できます。管理の手間は増えるため、まずは主軸にしているプラットフォーム1つから始めるのが現実的です。

Q. 条件(登録者数・配信時間など)はいつの時点で判定されますか?

A. YouTubeは常時チャンネルの状態を審査基準と照合しており、条件を満たした時点で自動的に設定可能になります。Twitchはアフィリエイト申請のタイミングでの実績が確認されます。いずれも最新の正確な判定基準は公式ヘルプで確認してください。

Q. 条件を満たせば自動でメンバーシップ・サブスクリプションが使えるようになりますか?

A. YouTubeは条件を満たすと管理画面から設定できるようになりますが、Twitchのアフィリエイトは申請・審査のステップを経る必要があります。どちらも設定完了までにいくつかの手続きが必要な点に注意してください。

Q. メンバーシップ・サブスクリプションの料金は自由に決められますか?

A. YouTubeはレベルごとに料金を設定できますが、プラットフォームが定める上限・下限の範囲内です。Twitchのサブスクリプションは複数のティア(価格帯)が用意されており、視聴者がその中から選ぶ形式です。最新の料金体系は各公式ヘルプを確認してください。

関連記事:YouTube Liveの公開設定の使い分け


まとめ

  • YouTubeメンバーシップはYPP参加が前提で、登録者500人の段階から利用できる
  • Twitchサブスクリプションはまずアフィリエイトステータスの取得が前提になる
  • どちらも条件達成後に本人確認・支払い設定の手続きが必要なため、早めの準備がおすすめ
  • 収益化の全体像は配信の収益化方法まとめを参照

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