2Dアバターのトラッキングソフトとして代表的な「VTube Studio」と「nizima LIVE」。どちらもLive2Dモデルを動かせますが、開発元も設計思想も異なります。それぞれの使い方はVTube Studioの使い方・nizima LIVEの使い方で解説しています。
この記事で分かること
- 両ソフトの成り立ちの違い
- 機能・操作感の違い
- どちらが自分に向いているかの判断基準
主な違い一覧
| VTube Studio | nizima LIVE | |
|---|---|---|
| 開発元 | サードパーティ(Denchi氏) | Live2D社(公式) |
| 利用者の多さ | 非常に多い(事実上の定番) | 徐々に増加中 |
| パラメータ設定の自由度 | 非常に高い | 標準的 |
| iPhoneカメラ連携 | 対応(TrueDepthカメラで高精度) | Webカメラが基本 |
| コラボ機能 | 別途DLC(有料)が必要 | 「ルーム」機能で手軽にコラボ可能 |
| 日本語の解説記事の量 | 非常に多い | VTube Studioに比べると少なめ |
VTube Studioが向いている人
- 細かく表情パラメータを作り込みたい人
- iPhoneのTrueDepthカメラを使って高精度なトラッキングをしたい人
- 分からないことがあった時に、解説記事や情報を探しやすい方が安心という人
nizima LIVEが向いている人
- Live2D公式ソフトということでの安心感・互換性の高さを重視したい人
- 他の配信者とのコラボ配信を頻繁に行いたい人
- モデルの読み込みでトラブルに悩まされたくない人
料金のちがい
2つのソフトは、料金の仕組みが違います。VTube Studioは、基本無料で、有料のDLC(追加コンテンツ)や買い切りの版で機能を足していく形です。nizima LIVEは、サブスクリプション(月額・年額)で、無料版には使用時間などの制限があります。
| VTube Studio | nizima LIVE | |
|---|---|---|
| 入手方法 | Steam(PC)、iOS/Androidアプリ | 公式サイト(Live2D社) |
| 無料版 | 基本機能は無料で使える(画面に透かしロゴが入る) | 無料版あり。連続使用は約40分までなどの制限と、ウォーターマークがある |
| 有料版 | 透かしの削除などは、買い切りの有料版・DLCで解除(おおむね1,500円〜) | indie版:月額550円/年額5,280円(年間売上1,000万円未満向け)。business版:月額3,300円/年額31,680円 |
| コラボ機能 | 別途DLC(有料)が必要 | 「ルーム」機能で利用できる(無料版は制限あり) |
出典:解説記事(castcraft、2026年5月13日更新)などより要約。料金・制限は変更される場合があるため、購入前に、必ず公式サイトとストアの最新表示で確認してください。
配信を長時間続けるなら、無料版の制限(nizima LIVEの連続使用時間、VTube Studioの透かし)が気になります。ためしに触る段階は無料版、配信に使うと決めたら有料版、という流れが一般的です。iPhoneを使った高精度なトラッキングは、VTube StudioでiPhoneトラッキングを使う方法で解説しています。
よくある質問
Q. 両方を併用することはできますか?
A. 同時に起動して1つのモデルを両方に読み込ませることは想定されていませんが、配信内容によって使い分ける(普段はVTube Studio、コラボの時だけnizima LIVE)という運用は可能です。
Q. モデル自体はどちらでも同じものが使えますか?
A. 基本的なLive2Dモデルの形式であれば、多くの場合どちらのソフトでも読み込めます。ただし、ソフト独自の拡張パラメータを使っている場合、もう一方では反映されないことがあります。
関連記事:VTube StudioでiPhoneトラッキングを使う方法
まとめ
- VTube Studioは利用者が多く情報も豊富、パラメータの自由度も高い定番ソフト
- nizima LIVEはLive2D公式の安心感と、コラボしやすい「ルーム」機能が魅力
- 迷ったら、まず情報の探しやすいVTube Studioから始めるのが無難


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