配信用モニターヘッドホンの選び方|ハウリング防止と音程確認に必須の理由

audio-technica ATH-M50x 機材ガイド

スピーカーで自分の声を聞きながら配信・歌配信をすると、マイクがスピーカーの音を拾って「キーン」というハウリングの原因になります。モニターヘッドホンは、この問題を防ぎながら自分の声を正確に確認するための必需品です(当サイトの調査方法については運営者情報をご覧ください)。

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この記事で分かること

  • モニターヘッドホンがなぜ配信に必要なのか
  • 密閉型と開放型、配信にはどちらが向いているか
  • 実際の製品例と価格帯

モニターヘッドホンが必要な理由

歌配信を始めるのに必要な機材一式でも触れた通り、スピーカーで自分の声・ゲーム音を再生しながら配信すると、その音がマイクに入り込み、フィードバック(ハウリング)が起きやすくなります。ヘッドホンでモニタリングすれば、スピーカーの音がマイクに回り込むことを防ぎながら、自分の声のピッチやタイミングのズレにも気づきやすくなります。

音楽鑑賞用のヘッドホンでも代用は可能ですが、低音・高音が強調されすぎているモデルが多く、自分の声や音のバランスを正確に判断しづらいことがあります。フラットな特性を謳う「モニターヘッドホン」「スタジオヘッドホン」と呼ばれるカテゴリの製品を選ぶと、より正確なモニタリングができます。


密閉型と開放型、配信にはどちらが向いているか

密閉型 開放型
音漏れ 少ない 多い(周囲に音が漏れる)
外部の音の遮断 高い 低い(周囲の音も聞こえる)
配信への向き不向き 向いている(マイクへの音漏れ回り込みを防ぎやすい) 不向き(音漏れがマイクに入りやすい)

配信でモニタリングする場合は、密閉型を選ぶのが基本です。開放型は音の抜けが良く音楽鑑賞には向いていますが、ヘッドホンから漏れた音がマイクに入り込みやすく、配信用途では密閉型より不利になります。


製品例

製品名 価格目安 特徴
audio-technica ATH-M20x 約9,680円 モニターヘッドホン入門機。フラットな特性で価格を抑えたいモデルに向く
SONY MDR-7506 約19,800円 放送・レコーディング業界で長年使われてきた定番機。密閉型で遮音性も高い
audio-technica ATH-M50x 約24,200円 全世界累計販売数100万台超のロングセラー。低音の迫力と解像度を両立

まず試したいだけならATH-M20x、放送・レコーディング業界での実績を重視するならMDR-7506、低音の迫力と解像度のバランスを求めるならATH-M50x、というのが大まかな住み分けです。


購入リンク

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よくある質問

Q. ワイヤレスヘッドホンでもモニタリングはできますか?

A. 技術的には可能ですが、Bluetooth接続は有線接続に比べてわずかな遅延(音声が届くまでのタイムラグ)が発生します。歌配信でリアルタイムに自分の声を確認する用途では、この遅延が違和感につながることがあるため、モニタリング目的では有線接続のモデルをおすすめします。

Q. ゲーミングヘッドセットで代用することはできますか?

A. マイク付きのゲーミングヘッドセットでも配信自体は可能ですが、多くのゲーミングヘッドセットは低音を強調したチューニングになっており、声のバランスを正確に確認する用途にはやや不向きです。マイクとヘッドホンを別々に用意し、ヘッドホンはフラットな特性のモニター用を選ぶと、より正確な音の確認ができます。

Q. 密閉型でも音漏れによるハウリングは起きますか?

A. 音量を上げすぎると、密閉型でも音漏れしてマイクに入り込むことがあります。モニタリング音量は必要以上に上げすぎず、マイクとヘッドホンの距離を離す、指向性の高いマイクを使うといった対策もあわせて行うと、ハウリングをより防ぎやすくなります。


まとめ

  • モニターヘッドホンは、スピーカー使用時のハウリングを防ぎながら自分の声を正確に確認するための機材
  • 配信用途では、音漏れが少ない「密閉型」を選ぶのが基本
  • 入門機ならATH-M20x、定番機ならMDR-7506、バランス重視ならATH-M50xが候補になる
  • マイク本体の選び方は配信マイクのおすすめの選び方、歌配信機材全体は歌配信を始めるのに必要な機材一式を参照

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